葬儀知識 死に水
医師は死亡を確認すると臨終を告げます。
臨終が告げられたら死に水(末期の水)を取らせます。
死に水というのは、もう一度死者をよみがえらせたいという願いを込めたもので、本来は仏教の儀式でした。
現在は死にゆく人への最後のはなむけとしてカトリック以外は宗派にこだわりなく行われています。
また、死に水(末期の水)を取ることにより家族としては肉親の死に直面したという厳粛な心構えをもつことになります。
死に水(末期の水)を取る順序
死に水(末期の水)を取る道具
死に水(末期の水)は臨終に立ち会った、故人の肉親や友人が取ってあげるものです。
死に水を取る順序としては、本人と血のつながりの濃い肉親者から始めて親類がおこないますが、友人、知人から申し出があった場合や故人と特に親しかった人には死に水を取ってもらいます。
近親者であっても、幼児は避けたほうが良いと考える人もいます。
臨終が告げられたら死に水(末期の水)を取る
死に水(末期の水)を取る道具
死に水を取る道具に特別な決まりはありません。
新しい筆か、脱脂綿を割り箸の先に巻きつけ白い糸で巻いたものと水を入れた茶碗を用意し、お盆にのせます。
それを順に回します。
無理に水を口に入れるようなことはせず軽く唇をうるおす程度にします。
臨終が告げられたら死に水(末期の水)を取る
死に水(末期の水)を取る順序

